----現代社会経済発展を支える商品「フレコンバック」
1.フレコンバックとは
フレコンバックとは主に農業用や工業用に使用されている袋型の大型容器です。フレコンバックという名称は「フレキシブルコンテナバック」の略称であり、フレコンと略される場合もあります。フレコンバックは様々な業界で使われているため多くの呼び名があります。コンテナバックや、トンバック、トン袋、ジャンボ土嚢、クロスコンテナ、トランスバックも全てフレコンバックを指しています。
英語圏ではFlexible Intermediate Bulk Containerを略してFIBCと表記するの一般的です。FIBCの他にもトンバック、Jumbo Bag(ジャンボバック)という表記方法があります。
フレコンバックのメリット
フレコンバックのメリットは、名前の通りフレキシブルな形状・用途・材質・サイズによって、あらゆる分野の様々な製品に対応し、輸出コスト削減や省人化・省工程化、効率性安全性向上が可能になることです。
フレコンバックの規定
フレコンバックは、上述の通り非常に多用途・多様な業界で使用することができて便利な存在です。しかし大容量を一度に運べる便利さがある反面、いい加減に使用すると重量がある分事故に繋がる可能性があります。そのためフレコンバックには製品ごとに安全使用荷重(SWL)や最大充填質量があります。
安全使用荷重
SWL(safe working load)
単位:ニュートン(N)
フレコンバックの安全使用荷重とは、安全に充填・保管・輸送できる最大荷重を指します。
最大充塡質量
単位:キログラム(kg)
最大充填質量は、フレコンバックに安全に充填・保管・輸送ができる最大の質量を指します。
コンテナ容積
単位:リットル(L)
フレコンバックに充填できる容積を指します。
積重ね段数
単位:段
積重ね段数とは、満載した同一の最大充填質量のフレコンバックを、そのフレコンバックに積み重ねることができる設計上の段数を指します。ただし段積み時の最下段は、積重ね段数には算定しません。つまり、積重ね段数が「2」とされている場合は、1番下のフレコンバックの上に最大2つまで(設計上は)段積みが可能であるという意味になります。
いかがでしょうか?この記事を読んでいただくことで、フレコンバックについて概ねご理解いただけたと思います。
フレコンバックにはたくさん種類がありますね。仕様も多種多様ですが、正確に選ぶことは一番大事です。
フレコンバックバックなら、EBO産業。プロの品質、プロの価格、プロに選ばれた。